船舶検査の流れ
船舶検査の流れは下のサイトをご覧下さい。
*マリンジェット・ボートなどの検査はメールまたは電話で気軽にお問い合わせください。(無料)
【造船所連携】
小林海事事務所では、広島県を中心とした造船所と連携をしています。
造船所連携では実際に当事務所と共同で検査及びスケジュールを確認する事で、迅速で誠実な業務が可能となり、内航事業主及び造船事業主のどちらにとっても、効率的に修繕検査が可能となります。
JG検査とNK検査
JG検査は『国土交通省』、NK検査は『船級協会』(民間企業)の検査となります。
精密な検査方法で法律に定められている通りの検査となり、省庁との打ち合わせや書類作成に多くの時間が掛かります。また、必要書類については船舶検査の種類及び船舶によって異なります。
→国の検査は厳密ですが、手続きは一括で済むため海事代理士に委任する場合は、迅速に検査が終了します。
【検査に必要な書類】
民間の検査会社が船舶検査を行います。海運業社の都合をある程度は考慮してくれる可能性がある検査方法となっています。
→民間企業である船級協会の船舶検査となるため容易な検査となりますが、船級の登録など手続きが必要になります。また、申請方法が電子化した事や省庁のように法律で定められた検査方法でないため、苦慮する船長も多い傾向があります。
*最終的には国土交通省から証書の交付を申請する必要があります。
【検査に必要な書類】
船舶検査は複雑でミスの許されないものですので、船舶検査の専門事務所である小林海事事務所にお任せ下さい。
船舶検査の料金表はこちらをご覧下さい。
電話でのお問合せ: 080-2335-6617
担当者 小林 快斗 海事代理士
検査の種類
船舶安全法の場合(通常の検査)
定期検査 | 5年に1回の検査で最も精密な検査です。 |
中間検査 | 定期検査と定期検査の間の期間に行う検査で簡易な検査です。 |
臨時検査 | 船舶を修理又は改造した時に行う検査です。 |
臨時航行検査 | 検査を受けていない船舶を臨時に航行する場合の検査です。 |
定期検査と中間検査について《第1種定期検査》などさらに種類が存在し、船舶の種類や用途によっても検査が変わります。
間違えて申請をした場合、1週間以上の待機が必要な場合があるため船舶検査の専門事務所である小林海事事務所へご相談ください。
海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の場合(ケミカル船)
総トン数150トン以上の油タンカーや液化ガスタンカーなどの危険物を運搬する船舶については船舶安全法の他に、この法律による検査や書類を作成する必要があります。
書類の作成や手続きが複雑となりますので、専門の小林海事事務所や海事代理士事務所に委任されることを推奨致します。
実際に必要な証書を船舶に置いていないことで海上保安庁に運航止めされたケースは多くありますので、事前に専門家に確認をした方がリスク軽減となります。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。
電話でのお問合せ: 080-2335-6617
担当者 小林 快斗 海事代理士